日本放課後学会第2回研究大会開催しました‼
- 小山 亮二
- 6月5日
- 読了時間: 3分

2025年5月24・25日
立正大学で日本放課後学会第2回の研究大会が開催されました。
全国から2日間で220名程度の方にご参加いただきました。
■■[ 第1日目 ]■■
13:15~14:15
基調講演
こどもの権利に基づいたウェルビーイング
~放課後のもつ可能性~


ウェルビーイングの構成要素や子どもの権利の視点をふまえ、放課後の持つ可能性を認識することができました。
・小児科専門医・こどものこころ専門医 山口 有紗 氏
・こども家庭庁成育局 成育環境課 居場所づくり推進官 大山 宏 氏
●ファシリテーター
ベネッセこども基金 青木智宏 氏
14:30~16:00
今後のこどもの居場所政策の動向について(リレートーク)
~世界のこどもの居場所事情とこれから~




今回のセッションでは行政から大阪府教育委員会 水野教育長・研究者からは書籍「児童の放課後活動の国際比較」を出版され、放課後支援の国際組織(GELYDA)に所属されている文教大学人間科学部金藤ふゆ子氏をお招きして、世界の放課後支援の現状と今後の政策(指針)を踏まえながらこれからの居場所について議論されました。
大阪府教育委員会 教育長 水野 達朗 氏
文教大学 人間科学部 教授 金藤 ふゆ子 氏
こども家庭庁成育局 成育環境課 居場所づくり推進官 大山 宏 氏
●ファシリテーター
All HEROs合同会社代表 中山芳一 氏
16:15~17:45
第3回 日本放課後アワード2025 ~開催200日前イベント~
第2回放課後AWARD受賞された団体から取り組みについて発表をしていただき、参加者同士の情報交換を踏まえながら、皆さんで第3回放課後AWARDへの機運を高めました。

18:30~20:30
懇親会
みなさんとのさらなる親睦を深める目的とし、「研究大会 1日目」終了後に、場所を品川駅(立正大学の最寄りの大崎駅から電車で1駅)にかえ「懇親会」を開催しました。
場所: SHINAGAWA PIVOT(品川ピボット)(シナガワピボット)

■■[ 第2日目 ]■■
10:00~11:40
自由研究発表 —私たちの放課後の実践と研究―
放課後に関係する実践や研究の発表の場です。15題の発表が行われました。

11:40~12:00
特別企画①!!
独立行政法人 国立青少年教育振興機構の理事長 古川 和様をお招きして、国立青少年教育振興機
構の取り組み(こどもたちに関する様々な支援事業)についてご紹介いただきました。


12:00~12:50 昼
12:50~13:30
特別企画②!!
ドイツからザビーネ・マシュケ教授(教育学博士)・ルートヴィヒ・シュテヒャー教授(教育学博士)をお招きして、世界の放課後支援の動向についてお話を伺います。



13:30~14:30
チルバースフォーラム2025
幸せな放課後とは?
-能登の現状から、放課後の未来を考えるー
■ 趣旨
震災後から現在までの能登の放課後状況を共有し、子ども・保護者・支援者の声を通じて、放課後の未来を考える。変化した放課後の環境を見つめ直し、能登の新たな可能性を探りました。

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