日本放課後学会第2回研究大会開催‼
- 小山 亮二
- 4月7日
- 読了時間: 5分
更新日:5月21日

日本放課後学会 第2回研究大会が立正大学(品川キャンパス)で開催されます!!
今年の「こどもまんなか社会のウェルビーイング」‼
皆さんでいろんな放課後の取組について情報交換や意見交流をしながら、こどもたちの幸せな放課後について考えを深められる機会にしていきましょう!
開催日 2025年524・25日
開催場所 立正大学
■■[ 第1日目 ]■■
12:30~ 受付
13:00~13:15 開会行事
13:15~14:15
基調講演
こどもの権利に基づいたウェルビーイング
~放課後のもつ可能性~
放課後という時間枠の中でも、こどもの声を聴き、協働しながらこどものウェルビーイングを保障する動きが広がっています。今回は、こどもの権利を基盤に、公衆衛生学や児童精神医学の視点からウェルビーイングをとらえ、さらに「象徴」としてのこどもとともに世界をまなざすことの可能性を考えていきます。
・小児科専門医・こどものこころ専門医 山口有紗 (やまぐちありさ) 氏
・こども家庭庁成育局 成育環境課 居場所づくり推進官 大山 宏 氏
●ファシリテーター
ベネッセこども基金 青木智宏 氏
14:30~16:00
居場所政策の動向について(リレートーク)
~世界の放課後支援の現状とこれから~
令和5年12月22日、「こどもの居場所づくりに関する指針」が閣議決定されました。この指針は、こども・若者の声を聴き、こども・若者の視点に立った居場所づくりを推進していくための、政策上の根拠となるものであり、指針に書かれている内容を基に、全国でこどもの居場所づくりを推進していくこととされています。今回のセッションでは行政から大阪府教育委員会 水野教育長・研究者からは書籍「児童の放課後活動の国際比較」を出版され、放課後支援の国際組織(GELYDA)に所属されている文教大学人間科学部金藤ふゆ子氏をお招きして、世界の放課後支援の現状と今後の政策(指針)を踏まえながらこれからの居場所について議論していきます。
大阪府教育委員会 教育長 水野 達朗 氏
文教大学 人間科学部 教授 金藤 ふゆ子 氏
こども家庭庁成育局 成育環境課 居場所づくり推進官 大山 宏 氏
●ファシリテーター
All HEROs合同会社代表 中山芳一 氏
16:15~17:45
第3回 日本放課後アワード2025 ~開催200日前イベント~
2023年から日本放課後学会では、全国初、放課後の様々な取り組みを表彰する日本放課後AWARDを開催してきました。
このアワードは、放課後におけるこどもや社会全体のウェルビーイングの実現に貢献している団体・取り組み(活動・制度等)・人材を自薦・他薦を問わず募集をして、当日この時間にて受賞者・団体を発表するものです。
今回は12月に開催予定の第3回日本放課後AWARD2025の200日前イベントとして、第2回放課後AWARD受賞された団体から取り組みについて発表をしていただき、参加者同士の情報交換を踏まえながら、皆さんで第3回放課後AWARDへの機運を高めていきたいと思います。
18:30~20:30
懇親会
みなさんとのさらなる親睦を深める目的とし、「研究大会 1日目」終了後に、場所を品川駅(立正大学の最寄りの大崎駅から電車で1駅)にかえ「懇親会」を開催させていただきます。懇親会では、参加者の皆様との情報交換はもちろんのこと、気軽に交流することができるような企画等も考えております。
また、この学会のテーマでもある「こどもたちにとって幸せな放課後とは?」について、様々な立場の皆さまと意見・情報交換していきましょう! たくさんのご参加、お待ちしております。
場所: SHINAGAWA PIVOT(品川ピボット)(シナガワピボット)
JR 品川駅 高輪口徒歩2分
京急本線 品川駅 高輪口徒歩2分
会費:5,500円 先着200名様限定
■■[ 第2日目 ]■■
10:00~11:40
自由研究発表 —私たちの放課後の実践と研究―
放課後に関係する実践や研究の発表の場です。学童保育(放課後児童クラブ)、放課後の児童福祉、塾や習い事、家庭教育、部活動、総合型スポーツクラブなどなど参加者の皆様からのご発表をお待ちしております!
いろんな放課後の取組について情報交換や意見交流をしながら、こどもたちの幸せな放課後について考えを深められる機会にしていきましょう!
●発表時間
・自由研究の発表及び質疑応答の時間は、下記の通りとします。
・個人研究発表(登壇者が1名)・・・・発表15分、質疑応答5分
・共同研究発表(登壇者が1名~複数 )も同様

11:40~12:00
特別企画①!!
独立行政法人 国立青少年教育振興機構の理事長 古川 和様をお招きして、国立青少年教育振興機構の取り組み(こどもたちに関する様々な支援事業)についてご紹介いただきます。
12:00~12:50 昼休憩
12:50~13:30
特別企画②!!
ドイツからザビーネ・マシュケ教授(教育学博士)・ルートヴィヒ・シュテヒャー教授(教育学博士)をお招きして、世界の放課後支援の動向についてお話を伺います。
後半は、効果的な拡張学習環境を設計する際に満たすべき基準についてグループワークをしながら視点に視野を広げていきます。
13:30~14:30
チルバースフォーラム2025
「こどものリアルな声を聴き、放課後の未来を考える」
日本放課後学会では、放課後の英訳を afterschool とせずに、「Children’s Verse(略称:チルバース)」としています。せめて英訳ぐらいは、学校を終えた後の放課後ではなく、こどもたちのための放課後であってほしいという願いを込めているからです。
そこで、今回第2回研究大会の締めくくりとして、こどもたちからも大人たちからも「幸せな放課後とは?」をテーマに語り合える場を準備してみました。提案者とフロアーで語り合い、これからの実践や研究のための大切な一歩にしていきましょう!
■大会参加費(※一日のみ参加の場合も両日参加の場合も同額となります)
(当日入会の方も該当します)
会 員:3,000円
法人会員:3,000円
学生・院生会員:2,000円
非会員:5,000円
非会員(学生・院生):2,500円
■大会参加費(自由研究発表を希望する方はこちら)
(当日入会の方も該当します)
会 員:3,000円+2,000円=5,000円
法人会員:3,000円+2,000円=5,000円
学生・院生:2,000円+1,000円=3,000円
■お申込方法
参加希望の方は下記またはQRコード(添付チラシにあります)よりお申込みください
※フォームでの申し込み期限:2025年5月21日(水)am10:00

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